南米行きのチケットを2月にしたのは、この時期にしか見れない、どうしても見たい場所があったから。
それは、ボリビアにあるウユニ塩湖。ここは世界でいちばん大きな塩の湖なのですが、その真っ白な塩湖に、雨が降り続くと、なんと空を映し出す鏡の大地になるのです。まるで空を飛んでいるかのような風景が広がり、それはそれは絶景とのこと。。
しかし、それが見れるのは1年の間でも2月〜3月の雨季の間だけ、水が有り過ぎても無さ過ぎてもパーフェクトに写るのは難く、数センチでなければいけない、しかも晴れで無ければいけないという3大難しさ。けど、それが旅人の意欲の駆り立てているのです。
しかしながら私が着いた時には3月、雨季の終わりがけで見れるかの境目で、ドキドキな気持ちで1泊2日ツアーに申し込みました。
ツアー当日、ウユニの街からランクルでしばらく走ります。すると、、真っ白な塩湖が見えてきた。それのなんて白いのか!スキー場の2倍かと思うほどのあまりの眩しさに、サングラスなしでは目を開けられないほど。
空もキレイな快晴で、青と白のコントラストがなんとも不思議な世界をかもしだしてます。

これがすべて塩なんて、、世界中の塩何年分くらいになるんだろう。
しばらく走るとそしてホテル、プラヤブランカに到着。

このホテルも全部塩で出来ていて、壁、ベッド、イスなど全て、塩。どおりでなめて見ると、、しょっぱい!
しかし外はと言うと、、

こんな感じ。期待とは裏腹に、水はなくて雨季の終わりを感じました。
けどその夜、外に出ると、まるで双眼鏡で覗き込んだみたいに星が近い。
ミルキーウェイが肉眼で見えるほど、星が綺麗に輝いていました。
翌日、ロビーで待ってたら、どうやらランクルで水のあるところに行けることに。
昨日は半ば諦めてたけど、運が向いてきたかもしれない!
ランクルに乗り込んで、塩のホテルから40分くらい走る。
だんだん水が増えてきて、気がつけばあたり一面水が貼ってきた。。
ランクルが止まった、そこには。。ついに、、!

すごい。。。凄すぎる。。360度、鏡の世界が!
上も、下も、右も、左も、空だった!
どこまで歩いても空だけが続いていく

雲をあるく人。

空をとんでるような。

天国にいるみたい。
すごい、、何回その言葉をいっただろう、けどそのひと言では言いあらわせないようなその風景は、ありえない別世界でした。
しかも、そこは普通のツアーでは行かない所らしく、車の跡も私たちだけのランクルだけ、誰もツーリストのいない中、めいっぱい風景を独占することができました。水の深さも3、4センチと、キレイに反射するベストでした。なんという幸運!
大満足で終わったウユニツアー、町に帰ったあとも、あの絶景が頭に焼き付いていました。テレビで一目見たときから、こんな素晴らしい場所がこの世にあるのかと、死ぬまでに一度は見たいと思った雨季のウユニ。そして、目にしたウユニは思ったとおりの素晴らしい風景でした。まさか本当に見れるなんて夢みたいだ。これで、心置きなく南米を去れます、一生忘れられない思い出になりました。
